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代表ご挨拶

いまや、さまざまな業態で「ペットと一緒」が求められる時代です。そこから生まれる飼育者の新たなニーズに応えるために、商品やサービスの市場は拡大していかなければなりません。これからのペット産業は、異業種企業とも連携し、ペット産業だけでは創出できなかった市場の広がりを生み出すことが、より強く求められます。
私は、飼育者、ペット産業、異業種企業の仲立ちとして、ペット市場が成長し、さらに、ペット共生社会が成長していくことを、事業を通じて実現していきたいと思います。そして、ペットが私たちにかけがえのない体験をもたらしてくれることを身を以って経験している一人として、ペットと暮らすことを望む誰もが、犬や猫とともに生きることができる社会、ペットが広く受け入れられる社会の実現を目指し、これからも「ペットと暮らす文化」を育てていきたいと思っています。

プロフィール

獨協大学外国語学部英語学科卒業。不動産会社で新築住宅の販売業務に携わった後、ペット関連会社に入社、店舗立ち上げ、商品開発をおこなう。
その後独立してペット共生住宅事業に携わり、2006年、(株)クララを設立。住宅業界とペット業界の双方に携わった経験と知識を生かし、ペット共生住宅のコンサルタントとして活動の場を広げる。

2007年、ペット機能とデザイン性を重視した、デザイナーとのユニットによるブランド「clavo。(クラボ・マル)」を設立。猫も人も遊べる家具「necobaco」シリーズなどを発表、多くのメディアにて紹介される。

2009年3月、企画設計コンサルティングをおこなった猫専用賃貸マンション1階に、猫専門ショップ「ねこままかふぇ」(現「ねこままホテル」)を開店。当マンションに居住する猫飼育者がいつでも気軽にサービスを受けられる「ペット共生マンションの付加価値型店舗」として、市場に新たな価値を提案している。

現在は、ペットイベントやペット関連ウェブサイトの企画運営など、住宅関連に限らず、ペットと飼育者と企業の三者の仲立ちとしての役割を担いながら広く事業を展開。

その他、動物専門学校講師、セミナー講演、雑誌、新聞、ウェブでの執筆活動など、多数の実績をもつ。

著書に『いぬのこころ・ねこのこころを考えたマンションライフ』(住宅新報社)

  • 左:代表者著書、いぬのこころ、ねこのこころを考えたマンションライフ
  • 右:2007年ミラノサローネ・サテリテ